塗り替えの目安は?

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塗り替えの目安

壁からのSOSサイン

私たちの体と同じように、建物にも病気や寿命があります。
「今日はどんな調子かな?」と愛情をかけて大切にメンテナンスする場合と、「しばらくは放っておいても大丈夫だろう」と面倒なことは後回しにして、サインを見過ごしてしまう場合とでは、長い年月の間に大きな差が出てきます。
壁からのSOSサインを見つけたらすぐに診断を受けて、早めに手当てすれば、大事にはいたりません。
以下のようなSOSサインが出た場合は、早急な塗装・塗り替えをお奨めします。

チョーキング

【SOSサイン】触ると手に白い粉がつく。

【SOSサイン】触ると手に白い粉がつく。
このサインが出たということは、塗膜の保護機能がなくなっていることです。
このサインが出てしまった壁には、いつでも水分が浸入できてしまいます。

クラック

【SOSサイン】ひび割れている。

【SOSサイン】ひび割れている。
クラックとは塗膜にひびが入ってしまう現象のことです。これはチョーキングと同様、塗膜の保護機能がなくなってしまっています。
このサインが出てしまった壁を放っておくと雨漏りなどの原因になります。

カビ・藻・苔類

【SOSサイン】カビが生えていたり変色・シミが見られる。

【SOSサイン】カビが生えていたり変色・シミが見られる。
カビや藻・苔は、壁の内部にまで水が染み込ませてしまう恐れがあります。また、雨じみも同様です。
カビなどが生えた壁は塗膜の表面が脆弱になり、簡単に崩れやすくなっています。

カビ・藻・苔類
上記以外にも、塗膜の浮き、はがれなどもチョーキングやクラックと同様塗膜の保護機能がなくなっていることです。
以上の症状はすべてSOSサインです。もちろん壁のみならず、鉄部のサビ・鉄筋の露出などもSOSサインを出します。「家は大丈夫かしら?」と思ったら、まずはご相談ください。

種類と性能

塗料の種類は、下地に使うものから最後に塗るトップコートまで、一口には言い切れません。
ここでは塗料の代表とも言えるものを4つご紹介します。

アクリル樹脂塗料 多くの新築に使用されています。値段は、安価ですが耐久性などが劣ります。
ウレタン樹脂塗料 超低汚染性・防カビ・防藻塗料で高い耐久性があります。
シリコン樹脂塗料 超耐久・超低汚染性・防カビ・防藻塗料でウレタン樹脂よりさらに高い耐久性があります。
フッ素樹脂塗料 超高耐久・超低汚染性・防カビ・防藻塗料で塗料の中で一番高い耐久性があります。価格は割高になります。

防水工事の種類

防水工事の種類

防水工事は、建物や建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。

シート防水

シート防水とは、軽歩行が可能で、大掛かりな下地処理を必要としない施工なので短期間での改修が可能になります。

ウレタン防水

最大の特徴は、どんな形状の建物にも対応できるということです。複雑形状の建造物、設備の基礎部分への施工が可能で、急勾配の屋根や階段などの防水にも多く利用されています。

FRP防水

他の防水材に比べて強度が高くと表面硬度を持っているため、様々な現場のニーズに対応しています。駐車場へ利用も簡単ですし、耐土壌性にも優れています。

塗料の寿命

塗料の種類などによって、その塗料の寿命は様々です。
一般的な塗料の寿命をご紹介します。

塗料の寿命

上記の寿命は、あくまでも参考です。
建物を取り巻く環境(雪、雨、二酸化炭素、熱、紫外線など)によって寿命も変化します。
大切な家を守るため、新築なら3年前後、塗り替えなら7年~10年に一度のお手入れが理想と言えます。
当社でのお見積りは無料です。工事の大小に関わらずお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

住宅の外壁や屋根の塗り替え、断熱、遮熱塗料への塗り替え、
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